Gratitude journal Friday

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かれこれ三年半位前になりますか。静岡に来て自分の生まれた育った東京とは全然違うライフスタイルになりました。独り暮らしから二人暮らしになったこと。外資の金融の会社が無い場所。地下鉄と自転車の生活からクルマの生活へ、等々です。

その時に自分の人生を良くするには「わたしには誰かの助けが必要だ」と思っていました。

フェイスブックのバナーにリッチダット・コーチングがあったのです。それでクリックして最初の電話インタビューを申し込みました。まずはソーシャル・ネットワーキングサイトにも人生を変える様なきっかけが潜んでいるというわけで、そのチャンスを偶然ながら見つけられたことに感謝します。

リッチダット・コーチングからリクルート担当の人と電話で話したりしなければならなかったのですが、誰と話しても声から伝わってくるその人たちの人柄とかエネルギーとか、仕事に対する誇りとか、そういうものが素晴らしかったのです。

こういう人になりたいと思わせる様な何かがありました。わたしをインスパイアする様なプロフェショナリズム。それが声に現れている。そういうパッケージを持った人たちの存在を知ることが出来たことに深く感謝したいと思います。

まだ覚えていますが、リッチダット・コーチングにサインアップすると、安い講習料ではありません。できれば、はっきりノーと言わずに断れないかと思いました。

しかしはっきり断らず、今までと同じ「東京に帰ろうか…静岡に残ろうか…」と悩みを続けるのであれば、ここでなんとかしなければならないと思って講習にサインアップしました。

その時の自分の決断が間違ってなかったことを今感じます。あの決断は何か根拠があったワケじゃなくていわゆるガット・フィーリング、直感でした。自分の直感、過去の自分の直感が、今のわたしを護ってくれていることを感じます。それもありがとう。

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