Stretch your wrists to feel good

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ベネシュ、エクササイズの話。わたしたちは靴を履くようになってから3本の足裏のアーチが崩れるようになってしまいました。その崩れたアーチをベネシュの特許を取得したソールの靴で整えることによって、ひざの痛みや腰の痛みや息苦しさや肩の痛みやアゴの顎関節症等の問題の改善が見込まれます。

ベネシュの創始者の趙(チョウ)会長は、お医者さんで自分の靴が処方されるようになるのが夢だったそうです。韓国では一部そういうお医者さんとの契約も出来たそうです。

さて、土台がズレていると、その上に載せるものは全部ズレてしまって「上に行けば行くほどズレが大きくなる」というのは一般常識ですが、人間の身体でもそれもと同じことが起きています。また、人間の身体の中で一番頑丈な関節は足首です。

日本人は正座のカルチャーがありましたので、足首の筋の外側が延びてしまっている人がたくさんいます。そもそもこれが原因で、ひざや股関節の問題になるわけですが、それとは逆に一番身体の中で弱い関節というのはどこだと思いますか?

それは手首なんです。現在はパソコン等を使うことが多いので手首に疲れがたまっている人がたくさんいて、実はこれが、しつこい肩こり原因になっていたりするケースがあります。簡単なストレッチとしては手首を前後にゆする。また、左右にゆするという方法もありますが、関節というのは実は真っ直ぐには動かないようになっていて、真っ直ぐその方向に緩めたいときには、その方向にしか行かないような支えを付けてあげる必要があったりします。

そんなことは面倒くさいので簡単に出来るストレッチの方法としてぶら下がりがあります。ぶら下がり健康法の機械を使って機械の上の棒を両手で握ります。本当にぶら下がるのではなく、足は床に着いて、疲れた時に少し手のプレッシャーを軽く出来るようにします。

ゆっくり、ひざを曲げながら、手首、ひじ、肩を伸ばします。胸骨では骨が1個ずつ緩んで下に伸びるような気持ちでぶら下がります。股関節は頭から真っ直ぐ下がったところに来るようにしましょう。

映画等の高層ビルを使った恐ろしいチェイスシーンでは、片手でぶら下がっている人が何分も頑張っていたりしますが、実際にぶら下がり運動をすると5分もぶら下がることは、なかなか大変というのが分かると思います。

自分の身体が、どちらか側に偏って縮んでいたりすることも感じられると思います。5分頑張ってみてゆっくりひざを伸ばして、棒から手を外してみましょう。

パソコンを使う時間が長い人は、胸椎が内側に陥没しているかも知れません。その場合には、ちょっとした痛みを感じることでしょう。

でもなにより、伸びていなかった筋肉が伸びて、気分がいいと思うことでしょう。1日、何回やっても大丈夫な運動です。大いにおすすめです。

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