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薬草樽と基本的な食事の話。現代人は身体が冷えている人が多いと言われます。体温が下がると、どんな症状が現れるか。これは色々な出版物でも発表されているので、ご存じの方も多いかと思います。

36.5℃~37.5℃ → およそ健康な体温。

36.0℃ → ふるえることによって熱生産性を増加させようとする。

35.5℃ → 恒常的に続くと排泄機能低下、自律神経失調症状が出現、アレルギー症状が出現します。

35℃ → ガン細胞が最も増殖する温度。

34℃ → 水に溺れた人を救出後、生命の快復が出来るか、ぎりぎりの体温。

33℃ → 冬山で遭難し凍死する前に幻覚が出てくる体温。

30℃ → 意識消失。

29℃ → 瞳孔拡大。

27℃以下 → 死体の体温。

ここで基礎体温計ってもらいまして、すなわち朝起きたときにまだ動かない前に体温を計って、36.5℃以下の人というのは、まず自分の体調について認識を新たにした方が良いと思います。

わたしも医療費がやたらと掛かったときがありましたが、その時の平均体温は36℃あったかなかったか…。なかった日の方が多かった記憶があります。当然のことながら、便通は毎日ないし、自律神経失調症状はたくさんありました。

冷え性、低体温は免疫力の低下、すなわち老化です。若い女性に多い冷え性は、すぐにでも改善するべき身体症状です。美容の面から考えますと、皮膚のたるみ、くすみ、シワ等の原因は、明らかに老化。

    すなわち免疫力の低下ですから薬草樽で体内を温め、血行を促進することが出来ると、どんなに高価な化粧品にも勝る美容効果が望めます。わたしの顔も樽から出た後は、全体的に少しリフトアップの効果が見られます。

    実は顔だけでなく、身体の他の場所でもリフトアップの効果が見られます。そういう状態になって初めて自分の身体が疲れていたこととか、冷えていたこととか、何かが足りていなかった、すなわち満たされていなかったということに気が付きます。

    そのときの気持ち。わたしの場合は「あ~ゴメンネ自分の面倒をみてあげなかったね」という気持ちですが、それを別の言葉にすると「あ~気持ちいい」とか「お洒落して外に行こうかな」とか「次、何しようかな」という気持ちにしてもらえます。

      わたしの目標は子供の頃クリスマスの朝にプレゼントを開けるのが待ちきれなかった様な、これから起きることを楽しみにする様な気持ちで日々過ごせること。これがやっぱり身体の具合が悪いとそうならない、なりにくい。

      元気でバリバリするためには、自分の身体を労いたい、労ってほしい。労い方が分からなかったら、お手伝いしますよ~。

      薬草樽について 

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