Walks of life

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新宿のホテルで目覚めた日曜日。チェックアウトした後で、新宿御苑へお散歩に行くことにしました。

写真教室やヨガなどを開催していて新宿御苑が関東で生活する人々の中に、色々な形で溶け込んでいることが伝わってきます。わたしたちは自然が必要な生き物なのです。

まずは、新宿御苑の基となるこの場所を作ってくれた徳川家康公に大感謝です。

わたしは、スズメが大好きです。人間の傍で生活するくせに人になつかないというところが、なんとも好きな理由です。

新宿門の右手には大きな樹が二本あって、その下に下草のように背の低い草が生えています。その間をスズメが「チュンチュン」と虫を探して歩いています。

母なる地球の中で護っていることの存在。その下草の生える環境を作っている樹の下で、木のことはそれほど気に掛けず一生懸命に虫を獲っているスズメの姿を見て「わたしもこうやって生きよう、こうやって生きるべきだ」と思いました。スズメちゃんいつもありがとう。

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腰痛が元でベネシュの靴を履くようになったのですが、最近はベネシュの靴が合わなくて「膝が痛いなぁ」と思っていました。公園の中で靴紐を絞め直したら膝の痛いのがどこかに行ってしまい、歩く度に足が気持ち良いと感じるようになりました。

「歩く度に足が気持ち良い。」

「地面に接する度に足の裏が気持ち良い。」

膝が痛いことも、腰が痛いことも忘れてしまう。ベネシュの靴にも感謝です。

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それでも逐次通訳が大切な理由

最近の通訳界にもAIの技術が押し寄せてきています。AI字幕、瞬間翻訳ガジェット。そしてカフェインが血管の中を流れているような同時通訳者。
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A社商談での現実体験

その日の通訳は、ドメイン外だった。テーマは A社と設計ツールの導入商談。 しかし設計の知識も、CADの実務経験もゼロ。
しかし、商談成立までたどり着けた。
繰り返し自分に言い聞かせていたのは、3つの「言霊」だった。

Lost in Translation: 英語になりにくい日本語表現たち

母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
英訳しても意味が通じなかったり、文化的な背景を知らないと誤解されてしまったりします。
今日は、そんな日本語をいくつか紹介します。