What is the next right move?

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自分の思考の癖があって、逆境にいる自分を自分がもっと攻めてしまうということがありませんか?

リッチダッドアドバイザーのブレア・シンガーさんは、自分の耳と耳の間の6インチで聞こえる「小さな声」は、一瞬でヒーローにしてくれるが、その次の瞬間にはダメダメ人間にしてしまうという話をリッチダッドラジオショーでゲストとして出演した時に話していました。ロバートキヨサキさんと、毎週数時間にわたってその「小さな声」を全部打ち消す練習をしたのだそうです。

わたしの耳と耳の間でも、声がします。その声は、わたしの声ではなくて、親だったり先生だったり親戚だったり、外から借りてきた常識だと頭で分かっています。でも、その「小さな声」は掃除しているときや、料理の下ごしらえをしているような、頭を使わずに体がどんどん動いていて、頭の中ではわりと自由に思考が発展できるような状態のときに聞こえてきます。

はっと気づいた時には「小さな声」のせいで、全身で怒りに震えていたりすることがあります。そういうことは、2分間深呼吸をして自分の生理状態を変えたり(Jon Berghoff)、自分より不幸な人のためにボランティアをする(Tony Robbins)ことで、変えられるそうです。

それでも、なかなか変えられないことがあります。それは、仏教の言葉で言うと因縁解消をしているんだと思います。オプラ・ウインフリーは、自分が自分が生きるべき道を生きていない時に、道を外れていますよと教えてくれるチャンスだと話していました。自分自身では、因縁解消も、オプラの言葉も、ことわざのBlessing in disguise(災い転じて福となる)も同じことを指しているように思っています。

なぜなら、うまくいかない時にも、対処できるときと、どっぷり泥仕合になるときがあるからです。どっぷり泥仕合になるときは、つくづく自分の弱みだと実感します。その弱みはもしかしたら、人間関係で、相手の人が、態度や言葉に潜ませて表現している気持ちは、「一人でどんどん先に行かないで」、「一緒に連れて行って」、「もっとわたしを見て」なのかも知れません。

また真逆で「わたしはこのままでいいの」、「平均に達していないなんて、みんながいるところで大きな声で言わないで」、実力主義の職業で「もっと素晴らしい技術者なんて、これまでいなかったから、わたしはこれで十分なの」かも知れません。

前者の場合は、自分がスローダウンして、見方を変えるときだなあと思います。

後者の場合は、自分が自分を安売りしたことを教えてくれているときだなあと思います。

The next right move(次に起こすべき正しい行動)は、おのずと決まってきますね。

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