藪蔓小豆|ヤブツルアズキ

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カメラのマクロ撮影のお蔭で、小さな雑草にも目が行くようになりました。これはヤブツルアズキ。夏の草花は太陽の光を浴びて誇らしげに発光するかのように色鮮やかに咲くのですごいなと思います。自分の咲き誇る時期を知っているなと思うからです。

これは小豆の原種だそうです。アリが花に蜜を取りに来ているので、美味しい実をつけるのでしょう。その実で、おぜんざいを煮てみたくなりました。

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Work, Walk, Law, Low——わたし達の一音

発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。

優秀な通訳、溝をつないで次のステージへ

優秀な通訳チームはどこにいる?

P社というフィンテック企業で働いていた頃のことを、しばしば思い出します。 数ある通訳の現場の中でも、あの時期が特別だったのは、「優秀なチーム」を全員が作っていたからです。では、どうやって?