正直に言えば、わたし達通訳の仕事は美的に助けになるものではありません。裏方の仕事にどうして美的な話をしたいのか。画面に前のめりになり、マイクに向かって頭を傾け、長時間オーバーイヤーのヘッドセットを着け、少し低めに配置されたカメラに向かって話す──この姿勢は顔の下半分に緊張をため込んでしまいます。わたしはオーバーイヤーのヘッドセット派ですが、これで押されてほうれい線やたるみ(Jowls)を強調します。
見た目は100%
人は見た目じゃないという人もいます。でも昨今は違います。わたしが尊敬する銀座まるかんの斎藤一人さん。つやこの法則を教えてくれた人です。以下、一人さんのお話の文字起こしです。
『茶封筒あるじゃん。茶封筒が来るじゃん。あれから愛の言葉は出てこないよな?(笑)たいがい請求書とかさ(笑)。やっぱし愛の言葉が出てくるのはね、ピンクだったり花柄だったりさ、それと同じようにさ、俺たちもこう素敵だなぁって思う人はさ、素敵な言葉をしゃべるよな。OKですか?』
今、YouTubeやテレビに出ている人を見ても、皆つやつやしています。そうじゃない人はいません。わたしは、お肌がきれいと褒められていた時期があり、すっぴんで勤めにも出ていた時があります。そしてまるかんの開運つやこメイクを知って、メイクを再開しました。あの日以来、メイクをしない日はありません。上手にできなかったとしても、まるかんのつやこメイクをすると家族も世間も優しいのです。つやこメイクなしで、過ごすなんて考えられません。
つやこの法則
これは「顔につやを出し、天国言葉をしゃべる」こと。
不思議ですけどね、自分がつやこの法則でメイクしていれば、周りが優しいわけですよ。自分が天国言葉を話せば、自分にも人にも優しいことばが優しいトーンで伝わるわけですよ。仕事だって、プライベートだって、「つやこ」で人に接することができるって、うれしいではないですか。
ほうれい線やたるみは、ある日突然自分の顔に出現しますよね?そして、それをどうとらえるのか。この日が来ると思ってた、と思うのかもしれません。周りの人達はあなたの「雰囲気・エネルギー・存在感」をどう受け取るのか。
- 疲れて見える
Jowls、たるみが大きく見えるようになると、実際は元気でも疲れた印象に見えることがあります。 - 悲しそう・厳しそうに見える
口元が下がって見えることで、落ち込んでいる・近づきにくいと感じられることがあります。 - 実年齢より上に見られる
シャープな輪郭は若々しさの象徴のため、たるみが年齢の印象に働くことがあります。 - ストレスが溜まっているように見える
緊張由来のたるみは、相手に「ストレスを抱えているのかな?」と感じさせる場合があります。 - 自信なく見える
上向きのフェイスラインは自信を連想させます。ふんわり下がったラインは、実際とは関係なく「控えめな印象」を与えることがあります。
威張っちゃいけない、なめられちゃいけない
通訳者に限らず、なめられちゃう人は、自信がなさそうに見える人です。過去のわたしは、どちらかというとなめられちゃう人相だったようなんですね。だから、いじめられたし、いじわるされたし、人がやりたがらない仕事を押し付けられるとか。ありましたよ。
でもね、結局ついていました。人がやりたがらない通訳の仕事は、わたしがクライアントの前でばっちりできれば、他の人もわたしに押し付けている場合ではなくなります。今ではいじわるはされません。そういう人はいなくなりました。
やっぱり、つやこの法則ですよ。
Jowlの処方箋
- まるかんの開運つやこメイク、絶対的にお勧めします。とにかく相手が笑顔で対応してくれるのですよ。こちら、わたしがお世話になっている庄内まるかんさん。情報がよくまとまっています。https://shonaimarukan.com/kaiuntuyako/
- 姿勢の意識をすると、気分も天国♡。
・画面は目の高さに
・話すときに首を折らない
・首が上に伸びるイメージで - フェイスヨガ
わたしの場合は肌が上がり、長らく見かけなかった上唇が出てきました。その後、脳のもやもや、TMJ(顎関節症)の問題や、最近では目のまわりの不快感にも変化を感じています。おすすめ動画チャネルをご紹介しますね。https://www.youtube.com/watch?v=AdmIlej6fYI
なんでつやこの法則なのか
時間は前にしか進みません。だからこそ、毎日「自分が気持ちよくいられる」顔でいたいものです。
通訳という職業柄、避けられない部分もありますが、だからって受け入れる必要はありません。真面目も結構ですけどね、つやこの法則を生きていたいじゃないですか。多少の冗談が言い合える、余裕のようなもの、明るさのようなもの、常に「あ、かるい」感じで一生通訳していたい思っています。

