人は何度も生まれ変わる

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今日は、朝7時30分からヨガに参加しました。5週間ほど前の追突事故のむち打ちが心配でしたが、普通にできました。よかったよかった。考えるより行動する方が結果が出ますね。

元々体は柔らかい方でしたが、ふくらはぎや骨盤周りが固くなってきています。痛いのですが、痛いと感じることは大切ですね。痛いことから何を思えばいいのかなと自分の体に聞いて見ました。しかしクラスにいるので、自分の体から答えが出る前に次に意識を移さなければならず、いつものフレーズを思い出していました。

「自分の身体をヨシヨシてあげてなかったな。」

わたしは肩周りに力が入っているようで、インストラクターにいつも方の力を抜くように言われます。自分では力が入っていることすら気付かないし、力も抜けないですよ。人に教えてもらうことは大切ですね。

その後、フリーダイビングのフレンゼルという耳の圧平衡のテクニックのワークショップに参加しました。

アダム・スターンのビデオで一人で練習してきましたが、ワークショップで得られる情報は、パーソナルなもので、付加価値があります。わたしは頬骨にヒビが入っているのでした。フレンゼルの練習をすると、頬骨にヒビの入る怪我をしたことを思い出します。顔面に鈍痛が戻ってくるのです。

生きるということは、だんだん体が傷んでくることでしょうか。
生まれ変わるとは経験を積んだままピカピカの心と体を取り戻すことでしょうか。

であれば、死ぬまで経験することをやめない方がいいですね。ここで今仕掛かり中の努力をあきらめたら、生まれかわったとき、またやり直しです。

例えば、貧乏波動の見抜き方がわかった今、わからなかった頃に戻りたくないです。
通訳ができるようになった今、通訳できない英語力に戻りたくないです。

その一方で、わかるようになったことは、練習すればできるようになることです。だから、怖くなったとしてもチャレンジできる勇気と柔軟さを失いたくないです。

だから、このままでわたしは「大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫」

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