ちょっと「ダメなところ」があるほうが

魅力的で、多くの人から愛されるよ。

みんな完璧じゃないんだ。

今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六五のメッセージ」を題材にします。

ひとりさんは男が嫌いで女の人が好きだと公言しているです。そういうことを言う方が面白いと思ってもらえるよとおっしゃいます。

謙遜しているのか「自分はまだまだここがダメ」と、言う人がいました。次の日は「あそこがダメ」と言うのでした。その次の日も、またその次の日も、いろんなことをダメだと言っていました。それが週になり月単位になった時、自分のことを言いつくして、給湯室に虫が出て気持ち悪いとか、あの人のしゃべり方は下品だとか、そういうことに発展していきました。

それと、一人さんのお勧めは違うと思いますよ。

がんばっても、できないことってあります。古いことを言いますが、わたしはスポーツクラブのエアロビでも、ふりを覚えられず楽しめませんでした。だから、フラメンコは興味あるけど踊れるようにならないだろうなと思います。しかし、エアロビでの苦労を思い出してでも、フラダンスはやってみたいです。

ちょっとダメなところがある方が愛されるって、そんな感じだと思います。

去る9月、コーヒーのエキセビションに行ってきました。どれが一番おいしいコーヒーかと思って試飲をすると、自分を疑い始めました。さっきの方がおいしいと思ったのに、これもおいしいってどういうこと?みたいな感じだったからです。

しかし同じコーヒー豆は一つもないです。原産地も違うし、生産者も違うし、焙煎方法も違うし、挽き方も違うからからです。そこで、どれもおいしいが自分が一番好きだと感じるのはどれかなと言う気持ちで飲み始めたら、自分に芯が戻ってきました。

一番っていい言葉ですが、使い方では自分を傷つけると思いましたよ。完璧主義もそうです。今、Jon AcuffさんのFinishと言う本を朗読で聞いています。目標を下げて、達成にかかる期間を延ばして、楽しいと思うものを確実にFinishしよう!という趣旨の本です。

30代からは完璧主義の流行り病にかかっているような人が多いですね。完璧を求めて自分も攻撃するし、他人も攻撃しています。

ひとりさんが、「無敵の人生って、誰にも負けないっていう意味じゃないんだよ」と言ったそうです。みんなが仲良くしてくれて助けてくれる人生だそうです。

だから自分が完璧じゃないところがあっても、右往左往しないで面白く表現できるぐらいの器になりましょうよ。

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