セブプラザデートの道にダチュラあり

To Cebu Plaza,
On a car date,
there was Datura

反省はしてもいい
でも後悔はしないこと。

ひとりさんの一日一語 (令和編)

今日は朝から雨で避難指示が出ました。マウンテンバイクに乗れない日はつまらないです。今朝は数日前に撮影した花で一句読みました。ダチュラ Datura、日本ではチョウセンアサガオと呼ばれるようですね。

フィリピンでも咲いていました。一度目に移住した時、セブの高級ホテルと言ったらセブプラザホテルくらいしかありませんでした。その道は山への上り坂で、頂上はトップスと言って夜景がきれいなデートスポットでした。デートでその道沿いのレストランChateau de Busayに行ったことがありました。その時、車からダチュラを見ました。車を運転していた彼が「ダチュラはアフリカにも咲いていた」と言っていました。ダチュラは、わたしのハートブレイクの思い出の花です。

セブプラザはその後、マルコポーロプラザに生まれ変わりました。ネットの情報によると2007年のことです。フィリピンはその後経済成長目覚ましい時期を迎えました。セブの町もさぞかし変わったことでしょう。わたしは静岡にいるし、彼はロンドンで引退生活をしていることと思います。もうあのダチュラもないかもしれません。しかし、わたしがデートしたあの日、あの時は確かに咲いていました。わたしは未熟で、たくさん間違いを犯しました。そして許してもらいました。わたしも涙とともに許しました。ダチュラを見るとどうしても思い出してしまいます。でもね、あれはあれで、スーパー素敵な思い出です。恋をしてよかったんです。

一人さんの今日のお言葉に、またしても背中を押された気になりました。

自分の身に起きたことを、家族だからとか、〇〇だからと、全て話す必要はないですね。マカフィーのアンチウィルスソフトを作ったマカフィーさんもあるスピーチで、「自分がアンチウイルスソフトを作った時、そんなものは必要ない。自分に隠すことは何もないという人もいた。でも、本当はそんなことはないはずだ」と言っていました。今の距離感が正しく保たれているとしたら、それは知らせる必要のない余計なことは表に出さないからだったりしますね。大体人間の脳は一日に6~8万のことを考えるそうですよ。そもそも、全部言葉にする必要がないですね。その前提で、体験して、経験して、助けて、助けられて、許して、許されて、その一連の行程を繰り返し、その回数が多ければ多いほど、この世は思いやりであふれて、いじめが減ってみんなが仲間になれるなと思います。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。今日はふわふわと言いながら一人さんと柴村恵美子さんの新刊が到着しました。コロナのせいで今までの常識が通用しなくなったから、一人さんにアドバイスしてほしい人がたくさんいたんだそうです。まだ数ページしか読んでいませんが、ページにあふれるやさしさに涙が出そうです。わたし、一人さんのように優しくなるとしたら、伸びしろだらけです。

今日からダチュラを「未熟だったけど、許して許された最高の思い出」の象徴にしたいと思います。

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