ライバル会社の悪口を言ったら負けだよ

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こんにちは、Tengudoです。詩人、ダイバー、フィリピンスペシャリスト、の何とかなっちゃう話にようこそ。今日も斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六六のメッセージ」にインスピレーションを得ました。

お元気ですか?今年の夏は本当に学びの夏となりました。もうすっかり涼しいんですけどね、昨日からくしゃみがひどいです。家族が、わたしに向かって自律神経が狂ってしまっているというので、小林弘幸先生の本を買ってみました。Kindle版です。そして無料のアプリ、カルテもダウンロードしてみました。なるほど。キネシやらカードやら食事で管理していると思っていましたが、こういう本で知識を得ることはいいですね。崩せない山のような自律神経の壁、みたいな気持ちでしたが、さっそく昨夜ぐっすり眠れました。できることは必ずありますね。

そして今日、だんだん微熱が上がってきて、くしゃみでドロドロになってきました。熱を測ってみましたが、37.5度は絶対に越えないのです。我ながらコロナのラインを超えない不調に感心します。在宅勤務の強みで横になってみたら、ふとわかったことがありました。「脳のせい」でしたよ、この不調。「お前がやっているってわかってるぞ」と自分の脳に言ってみました。

ここまで冷静になると、自分の不調の原因がわかりました。ストレスから体調不良になって、逃げようとしたんでした。わたしの場合は仕事のストレスですが、ストレスって玉ねぎみたいなものですね。むいたら、もう一つ出てくる、その下にもあって、それ全体で仕事のストレスです。

仕事は何でも、実力勝負で、実は順番がつけられてます。ですから、その順番が面白くない人、ジェラシーから足を引っ張る人はどこに行っても必ず一人や二人や三人はいますよね。また、現在経済発展中の国の企業が日本に進出してきているとき、会社は優秀な人材をアメリカやヨーロッパに貼り付けます。日本のプロジェクトには、まだまだ「すごく優秀な人材」は回ってこないようです。そういう時に、やっぱり悪口を言う人達はいますね。

最近、一人さんのおかげでわたしの場合は、自己責任と思うようになり、だいぶストレスの付き合い方が上手になりました。しかし今回のストレスの原因は、通訳のある仲良しグループがあって、時折気に入らない人がいるとメールを転送しあって悪口をいっているそうで、本社の役席者からその存在を知らされていたんです。それなのに、わたし、対処していなかったんです。その仲良しグループの毒気にあてられた不調だったようです。対象が見えて、それが人である場合、何を言っているか分かったら、自分が戦うべき対象かどうかがわかりますね。「あ、相手にしちゃいけないな」とか。「何を言っているか知ってるよ」と伝えるとかね。

何か月も具合悪かったけど、こんな落ちでした。

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