具体的な感謝で変わること

わたしがいつも聞いている”Rich Dad Radio Show“で「自分の在り方を変えるトピック」が2週連続で取り上げられました。最初の週はShawn Achor氏がゲストスピーカーでした。印象に残った事はいくつもありますが、自分で実践しようと思ったことをご紹介します。

「1日に3つの出来事について感謝を述べること」。これを21日間続けると、DNA的に悲観的な人間として生まれて80年間を悲観的に生きてきた人でも、低いレベルの楽観主義になれるのだそうです。これは試してみるしかありません。ただし感謝は、できるだけ内容を具体的にして感謝する事が大切だそうです。

たとえば、わたしの初日の感謝は以下の内容です。

    ?わたしは車の運転時間が長いので、事故に気をつけたいです。今日も無事でした。
    ありがとう。

    ?自分のチームが仕上げた翻訳の納品チェックで、自分たちはお互いカバーしあえるメンタリティをシェアしている事が分かりました。
    ありがとう。

    ?パートナーが家事を手伝ってくれるから、わたしが家から出て仕事に行かれるのだと思いました。
    ありがとう。

生活のいろいろな場面でよくある悲観にはどんなものがあるでしょうか。たとえば、お金がないから、毎日忙しいから、体がだるいから、あれだから、これだからと、チャレンジせずに諦めてしまう。そういうことが日常少しはありますよね?

わたしたちの脳は、普通の状態でもエンドルフェンを分泌できるそうです。ただし、ストレス、緊張などで普通の状態ではなくなってしまいがち。そんな脳の状態を最低でも普通にできればハッピーな状態になる。脳から「恐怖感」をなくし、わたしの人生のオプションを見極めマックスで生きたい。どうせならパートナーと一緒に「3つの感謝」を述べれば一石二鳥。相乗効果で少なくても2倍以上楽しくなります。

8月4日から始めたので、21日後は8月25日です。恐怖の余りに、すくんでいない脳は、わたしに何をもたらしてくれるのでしょうか。とっても楽しみです。

More Articles

Hibiscus

フィリピンでよく見かけるハイビスカスは、背の低い枝の細い株に、たくさんの花が付いたものです。朝に夜に、ダイビング、ハイキングやウォーキング、買い物の行き返り。食事に出かけたレストランやバーで、いつでもハイビスカスを見ます

自分への試験

美しい春の桜。山間に出かけると、ふと足を止められた。自然に花開き、満開の時期というものが訪れる。人生にも同じことが起きる。準備が整えばこそ、開花することができる。何もアクションを起こさなければ、それにふさわしいことが起き

ホーリーバジルとの出会い

千葉の叔母を久しぶりに訪ねた後、南の館山までドライブ。宿は千葉県最南端のユースホステル。のどかな景色といい、気候といい、南国ら しい佇みが漂う町並みで、プチ旅行の気分も最高潮に。 舘山には「布良」と書いて「めら」と読む地