前線伸び木枯らしの森にレンズ雲

Date

The front extends
Over Kogarashino Mori,  
Lenticular cloud

織姫と彦星
千年続く愛がある。

―七夕の日に贈る言葉

ひとりさんの一日一語 (令和編)

今日も静岡市の空は雲です。BBCの天気予報では、大陸からの前線が朝鮮半島から日本列島を横断するように伸びていて、「雨、土砂崩れが続く」と言っていました。木枯の森にかかるレンズ雲も同じような気配を知らせています。まだ雨は降っていないので、マウンテンバイクに乗ってきました。今朝は木枯の森にレンズ雲があり、山から海へ強い風が吹いていました。これから天気が悪くなる感じです。大雨からあと、鳥の数が減ったような気がしていますが、数が減ったのではなく天気が悪くなることを知って避難しているのでしょうか。そんなことを考えながら、マウンテンバイクで追い越したベトナム帽のおじさんが外股で歩いている様子が、いかにも夏の風景で俳句にしてしまいました。

夏の朝散歩のおやじ、ベトナム帽
Summer morning,
An old man goes walking
Vietnamese hat

今日は七夕ですね。荻窪に住んでいるときは、近所の阿佐ヶ谷の七夕祭りが有名で、伝説より祭りのイメージでした。静岡の人は伝説、祭りより昭和49年の「七夕豪雨」を思い出すようですね。どれもみな同じ7月7日のことなんですけどね。わたしは何を思い出すかっていうと、フィリピン。確か最初の移住から帰国したのは七夕の日でした。しかし移住したのも7月で、独立記念日の4日だったんです。わたしにとっては、7月は人生の流れが急に変わる月、その変化たるや、まるで効果音まで聞こえるかのような大きな変化が起きる月です。

わたし自身、今日特にワクワク感があります。水面下で何かが動いているような感じがします。しかし、わたしの場合はワクワクしていても、ただ単にエネルギーを放出しているだけで、人の助けにならない時があるのでした。なので、「ふわふわ」と言いながら、人の助けになるような、愛のエネルギーを出すように心がけたいと思います。

そう思ったらね、極上な愛のエネルギーって、家族や恋人に対してもなかなか出せていなかったなあって気づいてしまいました。エゴや欲望のエネルギーのほうが多かったかも。でも、ふわふわと言いながらだと、極上のエネルギーになりそうですよ。七夕伝説のように1000年続く愛もきっと極上ですね。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。今日はクライアントさんに提出するための資産管理で、入館証をごそごそ出していました。プリントされた写真は撮影したのが、それぞれ15か月前と12か月前なんですが、今のわたしの顔ではむくみが減っていいます。そしてほうれい線が薄くなっている。まるかんのサプリをまじめに使い始めたのが、昨年11月です。まじめに飲んでいなかったら、もっとオランウータン風な顔になっていたことでしょう。今鏡に映っている顔は、わたしの体の努力の賜物だったんですね。う、うれしい。感謝してまーす。

More
articles

通訳版ーつやこの法則

つやこの法則を知っていますか?ついてる人はやっている。顔のたるみの対処方法として、検証してみましょう。

Work, Walk, Law, Low——わたし達の一音

発音の正確さは、通訳・翻訳の「見えない信頼」を支える技術です。AIのパイオニア、Babak Hodjat 氏のもとで働く世界トップクラスのエンジニアたちは、文脈や異なる言語体系(!)で互いを理解しています。わたしたちは通訳。一音の精度を上げ誤解を生まないよう、日々訓練を重ねています。

空のように、私のノートの取り方もかたちを変えていく。それでいいのです。

逐次通訳のためのノートテイキング

逐次通訳では、ノートテイキングが訳出を左右します。 端的に言って手元に文字起こしとか、原稿に近いものがあれば、それを読めば正確に訳出できるのです。一つひとつの言葉、数字、そしてニュアンスを話すスピードに合わせて書き留めるのは、匠の技です。今日は速記と抽象画のあいだのような芸術の話をしようと思います。