受け継いだあの人の気質共鳴す

Date

I took on
Some traits of his
Which resonates

人生にはいろいろな宝物があるけど、
その中で最高の宝物は
今日も元気で働けること。

ひとりさんの一日一語 (令和編)

天気予報では雨が続くようなので、今日は二度寝してしまったのですが、マウンテンバイクに乗ってきました。今朝はTシャツでは少し寒いかなと思うような気温でした。9月末に南に飛んでいくはずのツバメは、こういう時は予定を早めるのでしょうか?

さて、わたしが「血のつながらない父」と慕ったドイツ人のマンフレッド。生前話してくれたこんな話があります。子供のころはお父さんに連れられて、大人になってからは自分で猟に出かけたそうです。雪の中で動物をストーキングするとき、とても寒いので、体を温めるために、ウイスキーだったかブランデーを少し飲んだそうです。すると、体に熱が入って、ああ、温かくなった、もう少し待とうと思ったそうです。そうしてやっと見つけたウサギを狙って猟銃で打つ。しかし、簡単には当たらない。そして、また出てくるのを待つ。そして仕留められたときは、特別の思いがある。家に持ち帰って処理して食べる時になっても、その特別な思いは変わらない。処理されてお店で売られている食べる肉とは全く違う。

わたしがベジタリアンなのは、胃が弱くて肉食は負担を感じるからですが、輪廻転生を信じてもいるからです。しかし、人類が地球に生まれてから、米作を始めるまでわたし達人間の先祖は、何万年もマンモス等の動物をグループで捕獲し、肉食をしていたはずなのでした。自分の中でも菜食主義に、どこか一貫性がないことを感じていました。それで、マンフレッドのしてくれた話をよく考えると、「肉食」と言うよりは、食肉の大量生産に関与したくない自分を自覚します。

こんな話をドイツ人の友人と話していたら、マンフレッドの気質は、彼にも片鱗が受け継がれていて、わたし達の間で共鳴していることを感じました。マンフレッドとわたし達のように、血がつながらなくとも親子のような関係が作れることを実感すると、人生の宝物にはこういう形のものもあったとしみじみ思います。

ああよかった今日も因果がひとつ消え
How wonderful
Today, karma is
balanced again

そして、今日、心境が変化しました。わたしは「元気で、必要であれば、今すぐにでも誰かのために働くことができます」。そのために必要な基本的なものは、全部神さまが与えてくれていました。得意不得意はありますよ。例えば、わたしは猟銃は持ったこともありません。だから、猟はできません。でも、誰かのために他にできることがあるので、明日も、その次の日も「どうやって人の役に立とうかな」と楽しみに迎えたいと思いました。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。

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