Willow and Kudzu
Fusing or refusing
In morning haze
毎日生きていることが魂の修行。
ひとりさんの一日一語 (令和編)
今朝は秋らしく霧が出て、いつもの川原の景色がひときわ美しくて感動しました。霧の中でコゴメヤナギの上にアオサギがいました。アオサギ自体は毎日のように見ていますが、朝霧の中では、まるで悟りきった仙人のようで幻想的でした。
わたしは子供のころから死に興味があったような気がします。死んだ人がいく黄泉の国、地獄の窯の蓋を番している閻魔様、三途の川の渡しなど、ファンタジー(お話)として大好きだったと思います。輪廻転生も信じていると思ってました。死んだら別の人間に生まれ変わって新しい人生を生きると思っていました。だから自殺願望がありました。テストや試合でも、棄権して、まったく同じ条件でやり直したら前回よりいい成績がとれるみたいな感覚でした。本当は六道っていうのがあって、地獄道、餓鬼道、畜生道(虫や魚や、鳥や四つ足動物)や阿修羅道(戦うところ)のどこかに生まれ変わるのが輪廻転生で、次の生が人間になることはほとんどない、らしいですよ。
でもね、ある日死ぬのは大変だと気が付くんですね。自分じゃ自分を殺せない。しかも、おなかがすくと死ぬ考えはどこかに行ってしまうので、わたしの心だか、頭が思っていたとしても、わたしの身体は生きたいんだという事実に衝撃を受けました。それでも、継父がわたしをどうにかしようとしていると心配するようなめちゃくちゃな家庭だったので、そんな家庭にした張本人の母親に叱られた時、学業や進路で悩んでいると、死ぬって素晴らしい解決策だな、仕返しもできると何度も思いました。
その後時は過ぎて2000年、フィリピンに最初の移住中、台風の影響で波が高くなっていたダイビング中、ボートを探しに泳ぎに出てサンゴ礁に激突しました。頭をけがして命からがら一人でバリカサグの浜に上がったときは、本当に生きることしか考えていませんでしたよ。それ以降は、わたしもいつか死ぬのだとは思いますが、自殺は一切考えなくなりました。しかし「魂の修行」って何を指しているのか理解できずにいました。
最近やっと「繰り返すからこそ達人、繰り返すことが魂の修行」と思えるようになってきました。そのために嫌だと思っても、完全には切り捨てない。面倒くさいと思っても、ちょっとだけ試してみる。失敗したかもと思っても、ちょっとだけ様子を見るってことを始めました。そうしたら、わたしの人生、仕事や家庭にも、愛情とか、優しさとか、信頼とか、居心地の良いものがざくざく入ってきました。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。今日は、セイケイ美容オイルを紹介します。ひとりさんお化粧美容水を顔に塗るときに一,二滴混ぜて使います。これから乾燥する時期ですが、この一滴のおかげで下地がきれいに伸ばせるので、ファンデがきれいにのります。手間が減る。乾燥しない。ツヤが出る。おススメです。