わたしを殺さない程度のストレス

フィリピンで、すりに合い、盗難物にパスポートが含まれていたため、大使館で仮パスポート発行のために警察からポリスレポートを発行してもらったことがあります。

事件の発生場所はブエンディアでした。その地区は事件の発生率が非常に高く管轄する警察署の署長は家には何日も帰れないのだそうです。署長室にベッドがありました。わたし達の調書を作成する間にも、机の上に拳銃とマガジンを置いたまま別件に呼ばれていきました。

こんな経験はめったにないのだから、「毒を食らわば皿まで」と言って、拳銃とマガジンの写真を撮りましたよ。

しかし、本当に心の整理がついたのはパスポートが再発行され、無事に家に帰り、次にフィリピンに行く決心をして、実際に行って帰った後、家族と話をした後のことでした。

昨日、追突されました。国道1号線の信号待ちで、後ろの車がブレーキとアクセルを踏み間違えたと聞きました。10-0で相手が補償することになりました。わたしの車は自走できませんでしたが、わたしは頭部の打ち身で済んだようです。

昨日は衝撃で動揺しました。相手が外国人だったので、警察に電話しようとして911をダイヤルしていました。110番を思い出すのに時間がかかりました。

帰宅後、病院に行こうとタクシーを呼んだら、せっかく来てくれたのにそのタクシーが縁石に乗り上げて側溝に落ち、レッカーを呼ぶことになりました。

事故はほとんどが追突だそうです。雨の日は特に多いそうです。昨日はそういう日だったのです。

だから、ついているとかついていないとか、あの時こうしていたらあんなことにならなかったのにと考えるのはもしかしたら時間の無駄かもしれません。だって統計学的には誰かがどこかで一定数、事故・事件に巻き込まれるので、そのうち何回かは自分の順番なのでしょう。

ストレスも、悩みも一定量なくならないのかな。でも、そのお陰で思い出すことがありました。それは自分が普段通りの生活を繰り返すことができる幸とか、自分が今までとは違う見方をする体験の幸せかもしれません。

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