参っちゃった?

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先日、プロジェクトのアメリカ人女性リーダーから、「これからは爪をきれいにして、次は靴よ。その後はピンクのジャケットで決めるのよ」とはっぱをかけられました。

わたしは今ビジネスカジュアルでして、靴は年がら年中ベネシュのブーツです。ベネシュのブーツのおかげで腰痛の症状もほとんど出なくなりました。足のトラブルがとても少なくなりました。

ベネシュでもパンプスは作っています。「パンプスは足の骨格やアーチを崩すが、履かなければならない人のためにつくった」そうです。今回、ベネシュのパンプスを買ってみました。

ベネシュのパンプスだけど、足は痛かった!!!パンプスを履かなくなってから10年経っていませんが、こんなに痛いものを履いていたんだ!と思うと、わたしってなんてマゾだったのでしょう。また、こんなものを履けというお役人がいましたが、彼はパンプスを履いたことがないに違いないです。厚顔無知にも驚きです。というぐらい痛かったのでした。

しかし、わかったことがありまして、パンプスをビジネスツールとして持つ必要はあるようですね。パンプスを履くことに、あるメッセージ性があるようで、それは、仕事でプラスになるようでした。パンプスを履きならしたり、足のお手入れをいつもより丁寧にしたりする努力は必要ですが、その価値はあるらしいのです。

話を戻します。

自分のことは痛いが他人のことは痛くないものです。

2018年11月カルフォルニアのマリブに家を持つセレブの何人かは家を火事でなくしました。レディガガ、ジェラルド・バトラー、キム・カンダーシアン・ウエスト。そのニュースを見たわたしは「あの人達は映画1本出ればまた家を建てられるでしょ」と思っていました。

我ながら冷たいことを考える女でした。しかし、パンプスの痛みの感覚はおかしな具合に閉じていた「愛」の送受信機をもう一度全開にしてくれました。

わたしには変わってあげられないし、痛みもわからないけど、聞かせてください。わたしでできることがあれば、お手伝いしますよ。

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母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
英訳しても意味が通じなかったり、文化的な背景を知らないと誤解されてしまったりします。
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介護帰国から始まったわたしの通訳ジャーニー

セブ島でスキューバダイビングショップの店長だったわたし。その時は、のちに日本に帰国することになるとは思いませんでした。さらにキャリア転換をして、英語通訳になるなんて夢にも思っていませんでした。きっかけは、アブサヤフのシパ