今日も、斎藤一人さんの「一日一語 斎藤一人三六五のメッセージ」が題材です。
今、やっている仕事を一生懸命やれば絶対「天職」に巡り合えます。
一人さんも「自分の天職はどうしたらわかりますか」という質問をよく受けるのだそうです。
仕事はしないといけないです。生きていくためにはお金が必要だからです。自分が赤ちゃんだったり、未就業年齢でもない限り、自分を生かすためにお金を出してくれる人なんて、いませんね。
逆の質問をしたら明らかだと思います。自分の子供でもなかったら、誰かを生かすために自分のお金を払いますか?トイレに行くだけで、水と電気とトイレットペーパーとタオルが必要です。それ、誰かのために用意しますか?わたしならヤダね~。
仕事は辛いものだから、耐えられるような仕事を見つけようとか、天職を見つけたら仕事は楽しいはずだとか思っていた時期がありました。思い返せば、自分で墓穴を掘ってた考え方だったと思います。
もう選べない状況に置かれて仕事に就いたことが何度かあります。
Ricoh営業時代、尾崎豊の卒業みたいなことを考えて就職活動に出遅れて仕事が決まらなかったので、これでいいのだ!と決めたところでした。全国の販売事例で表彰されました。
フィリピンのKon Tiki Diversも日系のキレイごとすぎダイブショップの未熟経営に辟易していて、でも日本に帰りたくないから期待しないけどね~と始まりました。
銀行の時は、お金はないし、同居の母は痴呆を発症していたので、早く稼いで別に家を借りないと、わたしが母の殺人犯人になってしまうと思って始まりました。
今の仕事も、口頭で取り付けた契約が他所に行ってしまったのと、また別の会社が約束を守らなかったことが続き、声をかけていただいた初日からずーっと感謝、感謝のまま時が過ぎています。
そうやって就いた仕事でしたが、すべて「わたしの中に埋もれていた才能」を開花してくれました。
パッションだけで食べていかれない時、パッションがまだ見つかっていない時、一人さんの言う通り、できる仕事を頑張ることが天職への近道だと思います。