一人さんのモットーは、「自分にやさしく、人にもやさしく」。
今日も斎藤一人さんの一日一語 斎藤一人三六六のメッセージにインスピレーションを得ました。
世の中、いろいろな人がいます。今はわたしは通訳をしていますが、その周辺の仕事もあります。どんな時でも相手を肯定してあげることです。
会議室を使用した後で、ホワイトボードを消して退出するという共通ルールがありますが、どうしてもできない部長がいます。彼は部下がいないワンマンチームのケニア人です。部下がいたら必要のない作業で、彼には、そんな下々のやることはできないと言います。
アメリカの国籍を持つ元日本人の旦那さんと結婚した日本人がいます。それなりに見た目は人目を引くアラサーです。旦那さんは、ひとりでアメリカで仕事をしています。彼女は一人で日本にいますが、就業態度も腰かけです。また寂しいのでしょう。男性から注目されたい深層心理があるようで、服装や、しぐさが、体の関係を誘っています。
今まで、社内通訳として仕事をしてきたものの、副社長に二度と自分の会議に出てくるなと怒られた人がいます。腰の下まで伸ばしたきれいな黒髪を垂らして、パンプスの靴音を高く歩いていますが、専門的な会議の前日には体調が悪くなるようです。
50を過ぎて、親元にいて、給料は全部お小遣い、年下の彼氏とたまに会っているらしい人がいます。自分はアスペルガー障害に非常に近いと思っていて、常識はずれなことをしてしまうというアピールをします。舛岡はなゑさんの「この先、結婚しなくてもズルいくらい幸せになる方法」というタイトルの本を貸してあげると言ったら、何かに触ったらしくて、激怒されました。
今までは、「あなたは悪くないんだよ」と言葉で言ってあげることが優しくしてあげることだと思っていましたが、どうやらそうではないらしいです。
ケニア人のワンマンチームの部長には、ホワイトボードを消して退出する共通ルールを守るように、何度も言ってあげることがやさしさです。
寂しくて、余している新婚の妻には、距離を置いて、かかわらないようにしてあげるのがやさしさです。
専門的な会議に参加できない通訳には、ただ代理になってあげるのがやさしさです。
「この先、結婚しなくてもズルいくらい幸せになる方法」という言葉が刺さるような人には、わたしが見抜いたことを時間をかけてわからせてあげることがやさしさです。
一人さんのおかげで、そんなこと考えました。