静岡で「ふらのわ」の集い第4回目を終えて

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今回は、静岡の会員のご協力でお宅を拝借。ふらのわ代表の前島さんに来ていただいて、おかげさまで無事に集いました。参加してくださった若い友人たちに、前島さんから布良(ふら)のお話をしていただいてとても好評でした。集いは実際にふらの良さが分かるから、ものすごくラッキーなことになると思います。ふらに触れて喜べるのです。

わたしは、以前にふらを知人からいただいたことがあって、その時に使った感触がとても良かったことを思い出し、もっと真剣に使ってみようと思い立ったことがきっかけです。オーガニックコットンの製品で、確かに品質が良さそうだと。

その後も、方々から「ふらはすごい」という話が聞かれたので、わたしの使い方が間違っていたことが分かり、もっとよく勉強して使い方を知って、何がすごいのかを実感したくなり、とにかく試したくなりました。

そうして使っているうちに、わたしと家族がどんどんデトックスされて、カラダの色んな悩みが解消していくのが分かったりしました。綿が自然のエネルギーを入れてくれるという感じです。

タオルを使ったり、コットン糸を生活に取り入れるだけで、せっけんや薬品類がいらなくなってしまう。そして、それがとても自然で、自然環境や健康と美容にも良いことだとわかったのです。

他に探しても、これ以上のオーガニックコットンはありません。無いんですね。そんなふらは本当に良かった。

良いモノを買ってきて使うのはただの消費者。こんなに奥深い物ならと、もっと自分で努力すれば、原材料を自分の手で作れるというので、わたしは畑を借りて綿花栽培を始めることにしたのです。耕作して種から綿花を育て、その綿を自分の手で紡ぐ。その糸から布を作り、作品を世に出すところまでやりたくなってしまったのでした。

この日、午後に集いがあって、前島代表が一緒に畑の視察に同行してくれました。

周辺は森に包まれ、無農薬で自家栽培をされている知人の方々の畑があります。手付かずになった土地は、ぼうぼうと草が茂っていました。どうやら、ここで出来そうです。

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