オーディオブックス〝リッチ・ウーマン〟

わたしは車での移動時間が長いので、その時間を有効に使いたいと考えていました。オーディオブックスに興味があったのですが、iPhone5では再生がうまく動作しない等で数か月間が過ぎてしまいました。

先般iPhone6に変更したところ、オーディブルも見つけ、状況が一変したのです。アマゾンの系列会社には、たくさんのオーディオブックスがあります。さっそく、およそ英8パウンドで月に一冊の本が買える会員になりました。

オーディオブックスで初めに買った本の著者は「Robert Kiyosaki」。次に「Ken McElroy」その次は「Blair Singer」です。すべてオーディブルで買いまして、スマートアクセスを使って車内で聞きました。

Rich Dadアドバイザーの本はどれを聞いても刺激を受け、専門知識の深さとプロ意識の高さに驚きます。心構えやあり方について深く同意し、自分もそうなりたいと思います。最初は「そうなのよ、これをわかってくれる人がいないのよ」と思って聞いていましたが、最近は分かってくれない誰かではなく、わたし自身の弱点に気付かされることが多く、学びの大切さやありがたさを感じます。

また、子供のころからリーダーの素質があると言われてきましたが、そうでもなかったなと思うこのごろ。素質があるならよし、ないならそれでもよし、磨いて実際に試してみないと分からないという気分にしてもらいました。

そして、とうとう「キム・キヨサキ」のリッチ―ウーマンを聞きました。どちらかというと男性ホルモン満載の環境を選んで生きてきたわたしには、キム・キヨサキの本は「女の書いた本」でした。予想に反して耳に残り「これは聞いたな」という充実感のある一冊でした。

男と女は持って生まれた性が違います。男性がどれだけ近くにいても、どれだけ竹を割ったような性格と言われても、わたしは男ではなかったのでした。ベジタリアンのわたしが、肉屋さんや肉料理にかかわる人生を送れないようなものでした。

わたしが女として育てられた経緯の中で、刷り込まれて信じ込んでいる女の形がありました。それをここでは「ブスの元」と呼ぼうと思います。このブスの元をキム・キヨサキが切り開いて見せてくれて、経済的に自立し、自分の人生のかじ取りをする女の考え方という素敵なものに変えてくれたのです。このオーディオブックの再生時間は七時間。たったそれだけのことで、わたしの深層にあった思い込みを根底からゆさぶる内容を学びました。

お姉さん、妹、御嬢さん、彼女、ママ、おばさん、バアバ。本来、女は受け入れて、伝えて、つなげていく場面に力を発揮する生き物ではなかったか。競争して、孤立したり、させたりする生き物ではなかったはずでした。頭に栄養を与えて、理性の目が開いたのでしょうか。ありがとう。リッチ・ウーマン。

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