収穫まであと少し

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お彼岸は夏の疲れで体調を崩しがちです。お元気ですか?

秋といえば、天高く馬肥ゆる秋、このフレーズが思い起こされます。空気が澄んで、青々と美しい空が広がり、まだ緑の高原に美しい黒い毛の馬がいななくみたいな情景が目に浮かぶのです。その馬は、夏にはしゃいで、多少苦い思いもして、大人になったみたいな感じでしょうか。自由で、しかし空気に混じる冬の気配に気持ちも引き締まっていく、みたいな感じをイメージします。

牧之原の綿の畑では、空が青く高く見えていました。夏の間、目の前で伸びるかのような勢いだった雑草も時を過ぎ、ハマキムシも葉っぱで過ごす時期を過ぎたようで、どこかに行ってくれました。綿の実がズッシリと枝にたわわについていました。まだいくつも爆ぜてはいません。綿を花屋さんで買う人もいるそうですが、分けてあげたくてもまだ早い様子です。

茶色と緑を植えましたが、どんな色の綿がでてきてくれるのか。綿打をして、糸によったら、タオルが何枚になる量が取れるのか。または取れないのか。台風や爆弾低気圧はまだくるのかこないのか。

来年も植えるつもりですが、今年の収穫はいまだ目前です。将来への夢と、目前に控えた収穫はに心が高まり、同時に度胸も座っていくような気がします。

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Lost in Translation: 英語になりにくい日本語表現たち

母国語以外で話をしていると、必ず「うまく置き換わらない表現」に出会います。
英訳しても意味が通じなかったり、文化的な背景を知らないと誤解されてしまったりします。
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介護帰国から始まったわたしの通訳ジャーニー

セブ島でスキューバダイビングショップの店長だったわたし。その時は、のちに日本に帰国することになるとは思いませんでした。さらにキャリア転換をして、英語通訳になるなんて夢にも思っていませんでした。きっかけは、アブサヤフのシパ