Ferrari without four wheels

ベネシュ。偶然に見ていたTEDxのビデオでカルバンクラインのモデルのトレーナーであるロジャー・フランプトンさんの話を見ました。

骨格筋肉系の不調で仕事をできない人が何十%の単位で毎年増えているんだそうです。彼は骨格筋肉系の不調で仕事が出来ないなんて「フェラーリにタイヤが付いていないようなものだ」という話をしていました。

まったくその通りだと思います。腰痛や肩こり等の原因には姿勢と骨格が整えられていないことがあります。

現代人は、ほとんどの人が足の3つのどれか1つ、または2つのアーチが崩れているので、それが原因でひざが痛くなったり、腰が痛くなったり、肩が痛くなったり、顎関節症になったりするのです。

ベネシュの趙(チョウ)会長は「特許を取得したベネシュのソールは、足の3つのアーチのバランスを取り戻すので、アーチがつぶれた状態で歩くのを続けたために、間違った形で付いてしまった筋肉を簡単な体操で直しましょう」とエクササイズを教えてくれます。

その中のひとつにこういうものがあります。朝起きたときに、まだ寝床の中で仰向けに寝たままの状態で足を伸ばします。できるだけ内股を全部つけた状態で足の爪先をピンと伸ばし、今度は手前にキューっと引っ張り、ふくらはぎの運動をさせるのです。これを100回、出来れば200回繰り返します。

わたしの場合はO脚。またO脚の人はたくさんいます。X脚の人も最近は多い様ですが、ふくらはぎの外側と内側の筋肉のバランスをこの運動で整えることが出来るので、O脚・X脚による腰痛はこの方法で改善することが出来ます。

この運動をすると、足の内側の筋肉が鍛えられるのを直ぐに感じると思います。わたしたち腰痛持ちが足の内側の筋肉を使わないでいるかの証明してくれているかの様です。

足の内側の筋肉が弱まっているということは、括約筋も弱まっています。これは女性の場合は、尿失禁などの原因ともなっています。腰が痛くない、背中が痛くない、尿失禁がない等が有ると無いとでは 、わたしたちの生活の質が大きく変わります。

わたしたちはみんながフェラーリで、ちゃんとタイヤが4つ付いた状態にしようではありませんか。

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