On Melancholy Hill by Gorillaz

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Throwback Thursday

バーチャルなバンド・ゴリラズ。本当に演奏している人達が、BlurやOasisと関係があるミュージシャン達だったので、興味深く応援していました。最初のアルバムも2枚目も3枚目のアルバム『Plastic Beach』も買いました。プラスチックのごみでできた島のイラストでした。太平洋の真ん中に浮かぶプラスチックアイランドの存在も思わせる、環境問題を風刺しているようにも見える辛口のものでした。

しかし、歌詞はフワフワした感じ。

    メランコリーヒルの上に
    プラスチックの木があるよ
    君はここに僕と一緒にいるかい?
    また別の夢の中の一日を見てるんだ。

    君は僕のお薬。

    君がそばにいてくれるときはね。
    君がそばにいてくれるときはね。

    こんなセリフがいえる、人間関係がうらやましいと思いました。
    このオフィシャルビデオを見ると、出てくる女の子は相当な暴れん坊。
    この子が、誰かのお薬なのでしょうか。
    だとしたら、欠点だと思っていることの見方を変えたら、最高ってこと。

    完璧にバーチャルなバンドのバーチャルなビデオですが、人工的で、この海の汚れ方と言ったら、近未来の香港という感じです。大好きな一曲。

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    A社商談での現実体験

    その日の通訳は、ドメイン外だった。テーマは A社と設計ツールの導入商談。 しかし設計の知識も、CADの実務経験もゼロ。
    しかし、商談成立までたどり着けた。
    繰り返し自分に言い聞かせていたのは、3つの「言霊」だった。