Rise Above And Shine!

HSKキネシオロジー、こころの中のストレスの種。わたしがドクター本間のマスターコースを受講したときは、都内に住んでいた頃で地下鉄と自転車の生活をしていました。毎日の通勤で、満員電車で揺られるという生活のことですが、そんなわたしにちょっとドッキリする様なデモをドクター本間が見せてくれました。

ブラジルから来日していた柔道整体師で体格のいい受講生を前に呼んで、身体の細い一番弟子の先生をその隣りに座らせました。その体格のいい受講生に、思いっきり楽しいことを考えてもらいながら、ドクター本間が筋反射テストをしたのです。

体格に恵まれた筋肉隆々の人に筋反射テストをするときは、ちょっと違うテクニックが必要です。それを抜きにして、ドクター本間がちょっと腕を押しただけで、その恰幅のいい受講生の腕が下がってしまう、すなわち気の流れが悪くなってしまっていたのです。

この理由は彼と身体が触る様にして座った一番弟子の先生が、ドクター本間の合図でネガティブなことを考えていたためでした。これは何を意味しているかというと、例えば自分が朝ご機嫌で電車に乗ったとして、隣りやそばにたまたま乗り合わせた人がネガティブなことを考えていたら、自分でも知らないうちにそれをもらってしまって、機嫌のよさがどこかに行ってしまいますよというデモだったのです。

これは自己啓発の著名人諸氏が説明してくれていますが、キネシで証明が出来ていました。
「わたしたちは引き寄せる」
「わたしたちはWiFiの様なもので、他の人の感情をキャッチできてしまう。」
「機嫌の悪い人のそばには誰だっていたくないものだから、良く見ていると、機嫌が悪い人が部屋に入って来ると、その周りから人がいなくなる」

わたしたちの中には、親との関係が不安定な幼少期を過ごしてきた人たちがいます。親や先生から虐待された人たちもいます。同じ家の中、同じ部屋の中に加害者と一緒に過ごさなければならない子供が、育ってくる過程で面倒を見てくれるはずの〝care giver〟の不安定なエネルギーに影響を受けないはずがありません。この場合は、満員電車で乗り合わせた人などという一過性の不機嫌ではありません。

不安定なエネルギーを出す人が仕事場だけの付き合いで、上手くやれば関わらないで済む場合は、どんどん関わらないようにしましょう。

それも難しいときがあるでしょう。キネシをして調整できるポイントをマッサージしたり、アロマの香りをかいだり、メッセージを読んだり、その感情を引き受けている自分の身体の声を聴いてみましょう。そして、ネガティブな波動に同調しないようにしてみましょう。

自分が育ってきたときにプログラムされてしまった行動パターンのせいで、どうしても同調してしまって虐待されていた時と同じような行動をしてしまうときには、その場から去ってすこし休憩しましょう。

キネシの14筋テストで体の声をもっとよく聴いてみてはいかがですか。すべては過程。大丈夫ですよ。

HSKキネシオロジーについて 

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