Stress Is Good

HSKキネシオロジー、心の中のストレスの種。最近はキネシを健康法で使う人が増えたのかも知れません。

グルテン不耐性の記事を読んでいるときに、リーキーガット症候群(漏れている腸)の説明があり、どれを食べてもいいか悪いかを調べる方法として「キネシもあるが結果が不正確なので、その使用は注意をするように」という一文があったからです。

否定的なことであれ肯定的なことであれキネシという言葉が、こういった所で見られる様になることはキネシオロジストであるわたしにとって大変喜ばしいことです。

では本当にキネシは不正確なのでしょうか。キネシは筋反射テストです。筋反射が上手く取れる様な状態に自分の身体を保つことは自分の責任です。ここがわたしがキネシが好きなところでもあります。

キネシでは、筋反射を始める前にスイッチングのテストをします。その人の腕をどの位の力で押してあげたらいいのか、力加減をまず探してあげる役目もありますが、その人の気の流れは順調か、身体に水分は足りているか、という様なことを見てあげるのがスイッチングのテストです。

不規則な生活をしている人は、スイッチングが出ます。調整してあげる作業をすれば、筋反射テストが出来る様になるわけなんです。

わたしたちの身体というのは、睡眠時間や水が足りてないこと、普段の自分の気の持ちようとか、あるストレスに長く曝されているかどうかで、わたしたちの顕在意識にいいものとか悪いものとかを教えてくれる信号を送れなくなってしまうということです。

ロバート・キヨサキさんがリッチダット・ラジオショーの中で、ニューヨーク市のマンハッタンにあるマウントサイナイ病院の心臓外科医ラダ・ゴパランさんをゲストに迎えたときに『ストレスはいいことだ、ストレスをどう取るかがその人の人生を変える、そしてストレスは身体に来る。自分の場合は心臓に来るのでそれに気が付いたら短い瞑想をするんだ』という話をしていました。

これは正にHSKキネシオロジーの本間先生の講習でゼミの中で本間先生がわたしに伝えてくれたこと(受講者によって感覚は少し違うかも知れません)。ストレスは自分が嫌だと思うまで身体に悪いことではありません。自分が嫌だと思うのは「インターナル・ダイヤログ」自分のこころの中や頭の中で聞こえる言葉や会話が原因でそうなります。もし嫌だと思ってしまったらキネシで調整出来ます。

最初にスイッチングを起こさない様なライフスタイルは自分で管理するものです。水は飲みましょう。自律神経が乱れないような生活を心がけましょう。ストレスを避けてもしょうがない。ストレスは、わたしの人生観では向こうからやってくるものです。向き合ったときに自分がこころの中で何を考えているか、ちょっと注意を払ってみましょう。そうしたら自分のパターンが分かります。

そのパターンはわたしの身体の中のどの内臓を傷つけているのでしょうか。なんとなくストレスをコーナーに追い詰めてもう少しで害の無いものに換えられる所に来た様な気がしませんか?

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