Tシャツで春の炉に火入れ寄るわれ

Date

In a T-shirt
I light on a heater in Spring
and go nearer

―親―
「親孝行、したいときには親はなし」
散々聞いていたのにできなかった私

ひとりさんの一日一語 (令和編)

こんにちは。今日の写真はカワラヒワです。マウンテンバイクで出かけたものの雨に降られて帰って来ました。その後、寒くて、ストーブつけました…。

何度かこのブログにも書いているのですが、わたしの両親はわたしが10歳の時に離婚をしました。その後40年以上経って、2020年3月、父がわたしと弟を見つけて連絡してきました。

初めは嬉しいと思いましたが、その後、いろいろな感情がどんどん出てきて、「お父さんなんかいらない」と思いました。先日は自分の電話に父から着信していたんですが、ただそれだけで、「父親に折り返し電話しない理由」ばかり考えてしまっていました。気分が全然明るくなれない日が何日も続き、日ごとに強くなっていく防衛反応に我ながら驚きました。

父方のおじが頼んでもいないのに手紙で父と母に何があったかを知らせてくれました。「あなたのお母さんはお父さんが仕事に行った隙に行き先も告げずに出て行った」そうです。「その数年後、学費を出してほしいと連絡したそうだが、あなたのお父さんは勝手に出て行った人にお金だけ要求されても出せなかったらしくて断った」と書いてありました。それ、わたしと弟の学費ですね。

確かに、わたしも弟も、進学の時にドラマがあったんでした。お金に苦労するシングルマザーが、自分の子供に「進学してほしい」とは言えなかったんですね。代わりに「学校どうするの」と何度も何度も何度も聞いたんでした。最終的に4年制の大学は無理なのだという経済感覚は伝わってきました。わたしは絶対に進学するんだと思っていたのですが、弟は優しい子だったので、「僕がいなくなればお母さんは生活が楽になる」と思ってしまったのかもしれません。

弟もわたしにも学歴コンプレックスはまさに30年かけた人生の学びでした。もう自分で考えても答えが出ないと思ったので、一人さんの「一人道」をパラパラとめくって、ヒントを探しました。「あんまりまじめに考えちゃいけないよ」っていうフレーズが目に留まりました。

父は、80を過ぎていつ死んでもおかしくないから、死ぬ前に子供に連絡したいって思ったのでした。彼は「自分が結婚した人が、自分を捨てて出て行った」と言う人生を選びました。チャンスがあっても、「父親」を選ばなかった。それを全部俯瞰できていて、「全部水に流そう」と言えたらわたしも今になってこんなに悩まなかったんでしょうけど、連絡を受けたときに浮かれちゃってね。

でもそんな自分を許します~。

一人さんのアドバイスの通り、もう親のことで悩むのは終わり。生んでくれてありがとう。生まれてこなかったら、今の自分がないから本当に感謝してるよ。

頭に天国言葉。心に感謝。体に栄養。顔につやを出して、無明の世界に生きている人の光になろうとすると、体が動いて脳が正常に動かないとね、助ける側になれないからね。

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